おにぎりはラップ派ですか?アルミホイル派ですか?100人中83%の人がラップで包むという回答になりました。しかし、おにぎりを包むのはラップよりもアルミの方が良いんです。
おにぎりを包むならアルミの方が最適
ラップでべったり包んでしまうと、水蒸気がごはんに戻ってしまってベチャベチャになってしまいます。しかし、アルミであれば適度に隙間があるので、水蒸気は外に出て行っていい感じの状態がキープしやすくなります。
デイゴケンイチ
ラップとアルミでおにぎりを包むなら、通気性の良いアルミを選ぶべきです。
アルミホイルが表だけ光沢がある理由
アルミホイルのもととなるのは、長さ3m、重さ5トンの大きなアルミのかたまりです。これを熱したり冷ましたりしながら、圧力を加えて約0.01ミリまで薄くしていきます。しかし、この段階ではまだ両面に光沢がある状態です。
見た目の変化が起きるのは最後の仕上げの時で、最後の工程で2枚のアルミを重ねて薄く延ばしていきます。それによって、光る面と光らない面ができます。
デイゴケンイチ
最後は生産性を上げるため、2枚を重ねて薄くします。この結果、圧力でアルミホイル同士が押し合い光沢がなくなるんです。