今、日本のある昭和のおもちゃが世界を救っています。それは、ヒモを引くと厚紙が高速回転するおもちゃ「ぶんぶんゴマ」です。実はこのぶんぶんゴマがある業界から注目を集めています。

ルワンダ

遠心分離機の代用品としてアフリカを救う

ぶんぶんゴマが使われているのは、ルワンダ共和国やウガンダ共和国などアフリカの貧困地域です。これは遊ばせるためではなく、血液成分を分離するための遠心分離機として活用しているんです。

アフリカの国々が抱える問題は、マラリアやHIVの感染です。治療のためには遠心分離機が必要不可欠なんですが、ほとんどが貧困地域のため、およそ60万円もする高価な遠心分離機が行き渡らないのが現状です。

そこで、ぶんぶんゴマの原理を応用し、紙・糸・プラスチックのみを使った人力の遠心分離機を製作したところ、本来の遠心分離機となんら変わらない性能を発揮しました。しかもお値段はたったの20円なんです。

デイゴケンイチデイゴケンイチ

ぶんぶんゴマが遠心分離機になれば、マラリアなどで苦しむアフリカの貧困地域を救うことができちゃうんです