店舗数は海外含めて500以上!
日本一のたこ焼きチェーンが「築地銀だこ」です。
1997年に1号店がオープンしましたが、実はたこ焼きの本場・大阪発祥ではありません。しかも、築地でもなく群馬県なんです。
店舗数日本一
本場大阪の人には
たこ焼きまじ食べたい・・・銀だこは好かん。
銀だこはたこ焼きとは認めない。あんなのたこ揚げですわ。
と結構厳しい声があがる中
群馬生まれのたこ焼きが店が”日本一”の店舗数になっています。そして、銀だこが日本一になれたのは日本人の食習慣の大革命があったからと言われているんです。
大阪発祥ではないのに銀だこはなぜ日本一になれたのか?
『銀だこ』の一番の特徴といえば、本場大阪の”ふんわり食感”とは正反対の外がカリッとしたカリッカリの食感です。
仕上げに油を豪快にかけて焼きあげるのは銀だこならではですが、実はこれが日本人の食文化を変えていたんです。
たこ焼きを手土産に
銀だこの調理法は関東と関西の食習慣の違いを計算し尽くした物なんです。
- 大阪:ふわふわ食感で買ってすぐに食べ歩く
- 東京:食べ歩きはせずにテイクアウト
銀だこでは持ち帰った後でもたこ焼きの形が崩れないようにするため、仕上げに油をかけて焼き、表面をカリッとさせる調理法を発明しました。
これによって大阪の食べ歩きファストフードたこ焼きが、日本中の手土産の定番になったんです。
ちなみに、このカリカリの外側は北京ダックを見てひらめいたものなんです。
このひらめきが日本一のたこ焼きチェーン店へと躍進させたんですね。