旅館やホテルの朝食でよく出されるのが「卵かけご飯」です。

卵と醤油とご飯だけのシンプルな料理ですが、多くの人がやっていない正しい作り方があります。

色んな食べ方がありますが、味覚的観点から言うともっとも美味しい食べ方になります。

卵かけご飯

正しい食べ方は「醤油をご飯にかける」

普通は卵に醤油を入れると思いますが、この食べ方は科学的にはあまり美味しい食べ方ではありません。正しい食べ方は次の順序になります。

  1. ご飯に醤油をかける
  2. 醤油をかけたご飯に卵を入れる

人間の舌は、塩味と甘味があるとどうしても塩味が先にきて甘味がうまく伝わりません。しかし、上記の食べ方だと、甘味のある卵で塩味を囲うので、まろやかになって醤油を感じることができるんです。

デイゴケンイチデイゴケンイチ

卵かけご飯の美味しい食べ方は、醤油をご飯にかけた後、卵をかけて食べる。

人間の舌は塩味から感じやすく、醤油のかかったご飯を卵で包むことで、卵の甘味のあと醤油の塩味を感じるごとができるので、マイルドな味わいになるんです。