コンビニのおにぎりは「有明海産」と「瀬戸内海産」の海苔をうまく使い分けているんです。

いったいどんなふうに使い分けているのでしょうか?

コンビニのおにぎりの海苔は2種類

おにぎり

有明海産と瀬戸内海産の2種類の海苔は養殖方法が違うため食感に違いがでます。

有明海産の海苔が使われているのは手巻きタイプのおにぎりです。一方、瀬戸内海産の海苔は最初から海苔が巻かれているおにぎりと、鶏五目のような油が多いおにぎりに使われています。

手巻きタイプに使われている有明海産の海苔の場合、有明海は潮の満ち干が大きいためふだん海の中にある海苔が、潮が干いたときに空気に触れて太陽の光をしっかり浴びています。

その結果、有明海の海苔はパリッとした食感に仕上がるんです。

一方、最初から巻いてあるタイプに使われている瀬戸内海産の海苔は、強い潮の流れで育つため繊維太く歯ごたえがしっかりしているので最初から巻いても破れません。

「コンビニのおにぎり」が三角形な理由

コンビニのおにぎりが三角形なのは理由があります。

それは、お米の量に対して三角形のほうが大きく見えるからというのと、三角形を上手く組み合わせるとロスなく箱などに詰める事が出来るからです。

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逆に球にしてしまうと一番小さく見えてしまいます。