適度な間食ダイエットは、もはや常識になっています。
しかし、これまで100%の人が信じていた定説が、実は3つも間違っていたんです。
ササミばかり食べていると太りやすい体質になる
肥満の原因は糖質と脂質の摂りすぎです。糖質と脂質が代謝されるためには、ビタミンB1やビタミンB2が必要となります。
しかし、ササミの中には、ビタミンB1やビタミンB2が極めて少ないので、ササミばかり食べているとビタミンB群が不足して、糖質や脂質が代謝されない太りやすい体質になってしまうんです。
糖質制限はリバウンドする
炭水化物や甘い物を抜く”糖質制限ダイエット”は、短期間でダイエットに成功した人は多いと思いますが、2人に1人がリバウンドしているんです。
糖質は脳にとってとても大事なもので、糖質の極端な制限は、脳が糖質を欲しがるので、結果的に我慢できなくて長続きできません。
空腹時に運動をすると痩せにくい
ダイエットに欠かせないのが運動ですが、空腹の時に運動をすると痩せにくくなります。
また、ジムに通う人のほとんどが「空腹の時に運動をしている」と答えています。
体内の脂肪を効率良く燃焼させるには、空腹で運動するというのが定説でしたが、それが大間違いだったんです。
実は空腹時に運動すると、糖新生によって肝臓が糖を作り出し、血糖値が上昇するので、血糖値を下げようとインスリンが出てきます。
インスリンは通称”太らせるホルモン”といわれています。余った糖分を脂肪にして体内に溜め込む特徴があるんです。
つまり、空腹時に運動をすると血糖値が上昇し、さらに運動後の食事でも血糖値が上がるため、インスリンの分泌量が増加してしまい太りやすくなってしまいます。
運動前におやつを食べたほうが痩せるんですね。