連日30度超えで歴史的猛暑の日本列島ですが、そんな暑さを吹き飛ばしてくれるのが「かき氷」ですよね。2018年も進化系かき氷が大人気となっています。かき氷と炎を掛け合わせたものや、かき氷とケーキを掛け合わせたものもあります。
一般的には、スーパーやコンビニなどで数多くのかき氷が販売されていますが、そのほとんどがデコボコのカップに入っています。では、かき氷はなぜデコボコの容器に入っているのでしょうか?
容器がデコボコなのは回転を防ぐため
ポイントとなるのは氷の溶け方で、かき氷は外側から溶け始めます。かき氷をデコボコのない丸い容器に入れてしばらく食べてみると、スプーンを入れるたびに中身がくるくる回転してしまい、かなり食べづらいことになります。かき氷の容器にデコボコがあるのは、氷が回転することなくうまくすくえるようにするためなんです。
- 丸いカップに粒の大きいかき氷が入っていると回転してすくいづらい
- デコボコ部分がストッパーになり回転するのを防ぎ、うまくすくえる
デイゴケンイチ
氷が回転しないよう、かき氷の容器にはデコボコが付いているんです。