日本のシンボル”東京タワー”はスカイツリーができても人気は衰えていません。
実際、東京タワーの来場者数は減少するどころか増えています。
1958年にわずか1年半の工期で完成し、街のシンボルとして60年間東京を見守ってきました。
電波塔としての役目を終えた今も、日本人の心に根付いています。
建築物ではなく広告物
東京タワーができた当時の建築基準法では31mまでの建物しか建てることが出来なかったので、東京タワーを建築物と見なしてしまうと333mを建てることが出来ませんでした。
しかし、当時の郵政大臣だった田中角栄が「建築物ではなく”広告物”で建築基準法の適用外」だと主張し、計画を押し切って実際に建築されたのです。
デイゴケンイチ
東京タワーは職人がほぼ手作業で造られています。当時、その技術は世界中で賞賛されました。