マスクをして寝ると800万人が予備軍になっている”ある病気”を改善できるんです。
その病気は特に女性に多くみられ「ドライマウス」といいます。
マスクで寝ると改善される
この病気で顕著に現れる病状が朝起きた時のキツイ口臭です。
口の中の菌は起床時が一番多いといわれています。たとえ夜寝る前にキチンと歯磨きをしても、朝起きる頃には1000億個の菌がいるんです。これは10gの大便と同じ菌の量になります。
そして、ドライマウスにかかっている人は、その大量の菌に加えてカビの一種「カンジダ菌」などの有害な菌も多く含んでいるんです。
予備軍800万人の病気「ドライマウス」
ドライマウスは口の中の唾液が減って乾燥状態になってしまうことをいいます。
唾液は食べ物の消化を助ける以外にも、口の中を殺菌するという重要な役割を持っています。つまり、ドライマウスになると口の中の菌が増殖して、虫歯や歯周病、口臭などさまざまな病気の原因になるおそれがあります。
睡眠中の口呼吸
ドライマウスの原因は口呼吸にあるといわれています。
口呼吸は鼻呼吸に比べて口の中の粘膜を直接乾燥させるため、ドライマウスになりやすくなります。
- マスクをして寝ると口の中の乾燥を防ぐことができる
ちなみにマスクの装着の仕方は、風邪やインフルエンザと違って鼻を覆う必要はありません。
デイゴケンイチ
鼻呼吸のトレーニングにもなって、口呼吸を改善できます。