夏場は女性にとって汗染みが気になる季節です。
男性のおよそ8割が「がっかりする」、もしくは「目立たせない工夫はするべき」と思っています。
制汗剤でケアをする人も多い中、やはり手っ取り早いのは”こまめに汗を拭くこと”ですが、汗を止めたい時は乾いたタオルで拭いてはいけないんです。
乾いたタオルで拭いてはいけない
人が汗をかくのは、体温が上がりすぎると体内のタンパク質が変質し、生命維持の危機に陥る恐れがあるからです。汗を蒸発させて気化熱によって体温を下げればいいわけなんです。ちなみに気化熱とは、液体が気体になる時に周囲から吸収する熱のことです。
乾いたタオルで拭いて水分を無くしてしまったら、また汗を出さないといけないことになります。なので湿ったタオルで拭けば、汗はとれて水分が残ります。この状態にしておけば、体温が一定に保たれます。
一言でいうと”湿ったタオルが最適”なんです。
デイゴケンイチ
湿ったタオルはずっと持ってられないと思いますが、ウエットティッシュで代用が可能です。