家庭用マヨネーズの最大手キューピーが1年間で使用する卵の数はなんと40億個で、日本で生産される卵の1/10の量になります。

マヨネーズなどに使われているのは主に卵の黄身の部分で、その時に出る大量の卵の殻をさまざまな方法で100%リサイクルしています。

卵の殻に付着した卵殻膜はコラーゲンとヒアルロン酸を増やす働きがあるので美容パックや化粧液にリサイクルされます。

さらに肌に対して柔軟性や保湿効果が高いためストッキングなどの衣類にも活用されています。

チョークも卵の殻からできている

集められた殻は細かく砕かれて最終的に粉状になり、その後、工場の専用の窯に入れられじっくりと練り込まれ、粘り気のある固形の物質になります。

これを薄く伸ばしていき細長い棒状にし、最後に8センチの長さにカットしていけば”エコチョーク”が完成します。

デイゴケンイチデイゴケンイチ

卵の殻はチョークにリサイクルされているんです。

チョークには軽いタイプと重いタイプがある

チョークにも種類があって軽いタイプと重いタイプがあります。

軽いタイプは折れやすいが書きやすく、重いタイプは折れにくいが書きにくくなります。

とはいえ、極端に違いがあるわけではないので自分の好みに合わせるのが一番です。