女性の多くは「つけまつ毛」や「メイク」の力で、目をより大きく魅力的にするために努力していると思いますが、肩こりを放っておくと目が小さくなるんです。
さらに個人差はありますが、肩こりを放っておくと大体5歳くらい老け顔に見られてしまうんです。
後頭筋が固まってむくみの原因に
肩こりで目が小さくならないために知っておくべきポイントは、後頭部にある後頭筋にあります。人間の筋肉は、肩から顔までつながっているため、肩が凝ると後頭筋も固まってしまうんです。
肩こりを放っておくと、後頭筋が固まりリンパの流れが悪くなります。すると、顔がむくんで目が小さくなる原因になってしまうんです。
後頭筋は、おでこのシワを緩めて元に戻す働きがあります。肩こりによって後頭筋が凝ると「おでこのシワ」が残りやすくなり「老け顔」の原因になってしまいます。
つまり、顔のむくみやシワを解消するには、頭の筋肉をほぐすことが有効なんです。
目が大きくなる若返りストレッチ
1日たった3分おこなうだけで効果的という頭のストレッチを紹介します。
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頭皮全体の揉みほぐしを30秒
指の腹を使って頭皮全体を揉みほぐします。この時にザビエルゾーンを意識しながら揉みほぐしてください。
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カチューシャゾーンの揉みほぐしを30秒
カチューシャゾーンといわれるフェイスラインから側頭部にかけての揉みほぐし。リンパが流れているカチューシャゾーンは、ほぐして血流をよくすることが重要です。
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カチューシャゾーンのナックリングを1分
指の外側で円を描きながら引き上げます。
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カチューシャゾーンのリフトアップを1分
圧迫しながら3回まわして5秒間引き上げます。目尻のシワやほうれい線の解消にも効果的です。
上記の4つのストレッチを1日3分間やるだけで効果抜群です。
頭をほぐせば美を制することができます。ちなみに「肩こり」という言葉は夏目漱石が広めました。