美容室だとバッチリとスタイリングが決まっていたのに、家では再現できないってことはありませんか?
しかし、美容師が普段から駆使しているのにあまり教えてくれない日本人に似合う分け目の法則があるんです。
美容師たちが実践するその法則を知っていれば、日本人に最適なスタイリングになるだけではなく、小顔効果も期待できます。
日本人特有の頭の形
美容師に比べて分け目の位置が数mmズレるだけで印象が大きく変わってしまいます。その分け目の位置に大きく関わってくるのが、日本人特有の頭の形にあり、日本人の頭の鉢(頭回り)は西洋人と比べると大きいんです。
これは人類の進化の過程で地域ごとに頭蓋骨の形に特徴があるからです。
縦に細長い形状をしている西洋人に比べ、日本人の頭蓋骨は鉢と呼ばれている頭回りが横に広がっている特徴があります。
そのため、たとえば真ん中で分けたりすると、正面から見た時に鉢の部分の髪の毛が横に広がってしまい顔を大きく見せてしまう傾向があるんです。
美容師たちは日本人特有の頭の形をカバーしながらスタイリングをしてくれていたんです。
黒目の外側を分け目に
黒目の外側の延長線上に分け目を作ると、頭の鉢の大きさをカバーして小顔効果が見込めます。
黒目の外側に分け目を作ると、自然と頭のトップにボリュームがでます。その結果、日本人特有の鉢のふくらみを利用しながら”ひし形”を作れるのでシルエットを細く見せる効果が生まれます。