日本では「半沢直樹」や「水戸黄門」、「ドクターX」のような最終的に正義が勝つといった勧善懲悪もののドラマが定期的にヒットしますよね。
しかし実際は正義感をむき出しにして戦ったところであまり良いことはないように思えます。
自分が正しくても正義感だけで戦ってはいけない
会社で悪い噂を広めて足を引っ張る性格の悪いやつやネチネチと難クセをつけてくる器の小さい上司、出世のために周りを蹴落としても平気な同僚などいませんか?
プライベートでどうでもいい自慢話ばかりする人などウンザリしますよね。
現実社会では無能な人の方が出世するのはよくあることで、正義感が強く能力のある人格者は意外と人に足を引っ張られて苦労することも多いものです。
無能な人の特徴
無能な人の特徴は「暇な人」です。
漢文で「小人閑居して不善を成す」という言葉がありますが、これは”つまらない人間は暇にしておくとろくなことをしない”という意味です。
トラブルが起きる人間関係は「暇な人」が「忙しい人」を攻撃するときのみです。
「忙しい人」は「暇な人」の攻撃に耐え続けなければいけません。理不尽ですよね。
もしも正義感で戦って勝ったとしても、さらに怒りを買ってしまい事態が改善しないことも多いのです。
残念ながら勧善懲悪のドラマのようにはいかないのが現実です。
デイゴケンイチ
「怒りのピークは6秒」と言われています。6秒我慢しましょう。