子どもを東大に入れた9割の親が習慣としていることがあります。それは誰でもすぐに取り入れることができるくらい簡単な習慣なんです。

その習慣とは「プレジデントFamily」が東大生179人に自身の小学生時代に関するアンケートで判明しました。

「勉強しなさい」という代わりに子どもの話を聞く

親の習慣

子どもの話を親が聞くのは当たり前だと思うかもしれませんが、最近それを邪魔しているのが「ながらスマホ」なんです。

スマホは手軽になんでもできるので、ついつい時間が少しでも空くとさわってしまいがちですよね。

ただ、この「ながらスマホ」が子どもに寂しい思いをさせてしまっているんです。

実際にカリフォルニア大学が日本の子どもを調査したところ、”親が自分のことよりもスマホを大切にしていると感じることがある”と答えた子どもが20%もいたという結果がでています。

子どもを東大に入れた9割の親は、しっかり子どもの話を聞いてあげています。

学習能力を伸ばす3つの言葉

子どもの学習能力を伸ばすことができる3つの言葉は

  1. それで:子どもって全身に力を入れて思いっきりしゃべるので、「それでどうなるの?」って次を聞くとまた自分で考えて話すようになります。
  2. どうしてだと思う?:「なんでなんで」と子どもが話しをしてくると「どうしてだと思う?」と返してあげると、また「うーんとね」と考えるので、一緒に考える材料を本屋さんに買いに行ったり、一緒に図書館に行ったり、そういった会話を全面的に受け入れる環境が学習能力を高めます。
  3. やっぱり〇〇は天才だ:天才は言い過ぎかもしれませんが、要するに「しっかり褒めてあげる」ことが大切です。

コミュニケーションが大切

結局はコミュニケーションがいちばん大切なんです。

子どもって思っている以上に感受性が高いですよね。「自分に興味がない」と感じてしまったら、もの凄くキズついてしまうかもしれません。

デイゴケンイチデイゴケンイチ

難しいことではないですよね。「話を聞く」ただそれだけのことなんです。