日本だけでなく世界中でダイエットに関する様々な研究がされています。例えば「食事の際に太る席と痩せる席がある」というのもその一つです。
レストランの暗い席は太る
これは、アメリカのコーネル大学が27のレストランで3か月にわたり調査をしたところ、窓際や照明の明るい席に座った人はヘルシーな食事を好む傾向があり、暗い席や個室の人は重い食事を好む傾向がわかりました。つまり、暗い席での食事が太る傾向のある食事なんです。
さらにこの調査では、入り口から離れれば離れるほどサラダを頼む人が減り、デザートを頼む確率が73%にも増えたことがわかりました。
6㎏減量するごとに友人が2人減る
こちらはイギリスのクーポン券サイトの研究によると、1年半かけてダイエットを続け6kg以上減量した人を対象に、生活の変化について踏査したところ、なんと81%の人が減量中に友達が減ったと回答しています。さらに、失った友達の数は6kg減量につき平均2人だったといいます。理由には痩せた事への嫉妬やライフスタイルや価値観の変化があげられています。
長生きするのは小太り体型
肥満の程度を表す数値といえば、体重と身長の計算で導き出されるBMIですよね。これが25以上だと肥満と言われていますが、小太りは日本人で最も長生きなんです。
BMI(数値の範囲) | (肥満度)判定 | |
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そもそも世界基準と日本の肥満基準はズレがあります。世界基準であればBMIが30以上が肥満ですが、日本だと25以上が肥満に分類されます。実際に長生きしている人のBMIを調べると25~30の値なんです。これは、日本の基準だと肥満になり、世界基準でみれば肥満になりません。
日本で小太りのBMIは、世界基準だと肥満ではなく最も長生きです。すこし小太りくらいのほうが、健康状態が良くて免疫力も高くなってガンや肺炎になりにくいんです。